松たか子がどアップを飾るポスターで有名な映画。少し古くて2010年の作品になります。NETFLIXで鑑賞。
話題になってましたが、グロい描写もあり、なかなか万人受けしないだろうとは思うが実際に見ると、とても緊迫感を感じながら観ました。
高校の女教師が娘を生徒に殺され、復讐する、その未成年の子供達をいたぶる狂気が非常に怖いです。
HIV感染者の血液を牛乳に混ぜて飲むという、絶対そんなことでうつらないことが分かり切っているのに、子供達は大騒ぎになって、その後いじめや攻撃が始まる。追い詰められた子供は自殺覚悟で爆弾を学校で爆殺させる計画を実行するが、すんでのところで自分の母親を殺させてしまう暴挙に出るってこと。
湊かなえ作品なので「夜行観覧車」、「Nのために」、「リバース」など多くのテレビドラマヒット作があるのだが、本作は展開がかなり無理があるし、ちょっと評価が難しいですね。でもフィクションとしては楽しめました。
