2021年の作品。NETFLIXで鑑賞です。
昨年のアカデミー賞でウィル・スミスはこの作品で主演男優賞を取っています。しかしながらあの殴打事件で出禁になってしまった悲しい事実です。
まさに黒人差別というか、アメリカのテニスの世界が白人至上主義のように黒人がなかなか入っていかない世界だとのこと。ウィリアム姉妹の父親は果敢に挑戦してきました。シンプルプランを携えて。
ウィルスミスは太ってましたね。最初会って思いましたけど、最後の実際のお父さん見て役作りだったんだなと思いました。
作品自体とても感動的でしかも観やすい。丁寧に作られていました。ビーナスが主になった映画でしたが、どうしてセリーナが一流に育ったのか？こちらの方が観た後でとても興味が湧きました。
今年のアカデミー賞はエブエブでしたが、徐々に作品の質よりもポリコレ、マイノリティ、スティグマといった観点から選ばれる傾向になっていくと思います。それでもこの映画は良かったです。
