レグルス

映画オタク

ミスト

2007年の作品。フランク・ダラボン監督、あの「ショーシャンクの夜に」の監督です。NETFLIXで鑑賞です。

この作品はホラー映画なのですが、単にやられたとか生き残ったとかの結末ではなく、最後に助からないと思って自分と一緒に逃げてきた子供を含めた仲間たちを集団自殺に巻き込んでしまい、最後に自分というところで自分だけ助かってしまったというエンディングが問題なのです。ですから、ホラーという意味合いで色々と恐怖を感じながらの視聴となったのですが、あまりの結末に、今までのホラー要素が全部どっかに飛んでいってしまい、マジかよ・・・っていう絶望的な終わり方なんですよね。

絶望系アニソンシンガーのReoNaだってこんなの歌いませんよ。酷すぎるというかそんな意味で最高に気分が悪くなる超絶優秀な映画でした。

f:id:yokotat64:20230521150455j:image