2018年の作品、NETFLIXで鑑賞です。
最初に言うと、ミシェルヨーの出ている映画ということで観たのですが、彼女は息子の結婚に反対するお母さん役です。いわゆる憎まれ者の役ですが、適度に演じられているので、不思議といやらしさを感じません。これがオスカーなんでしょうね。
大学の教授ですが家柄も少し問題ありの女性が、ボーイフレンドのシンガポールの実家に友人の結婚式に呼ばれて行ったところ、その豪華さに驚く。当然、何様って感じで周囲から嫌がらせを受けたり、最初は好意的だった祖母からも家柄を調べられて嘘つき呼ばわりされて、ついに傷心の帰路に向かうところでボーイフレンドが迎えに行ってハッピーエンド。でもその運命を変えたのは、自分自身であったのです。
主演のコンスタンス・ウーとミシェルヨーとの雀荘での駆け引きは見応えありますね。そこには冒頭に出てきた彼女の講義の内容が被ってくる伏線。見事でした。
プライベート大変みたいだけど頑張って生きてほしいです。
