TOHOシネマズ六本木で鑑賞です。
「怪物」と雰囲気が似た映画です。でも性的嗜好で共感できない人たちにとっては、まぁ自分も含めてなんですけど、いけてない登場人物ばかりです。検事役の稲垣吾郎の奥さんもおそらく社会から隔離される人ですよね。あの子どもとの将来がとても不安です。
ただ、どうにも、嗜好的には普通である稲垣吾郎よりも、嗜好の違う磯村勇斗と新垣結衣の方が幸せそうというか、生きる希望を持てているのが見えて、不思議な感じがしました。
水フェチと幼児性愛好者はかなり違う世界のように思いますが、いくらダイバーシティ、多様性を尊重する世の中になったとしても、他人に迷惑をかけるような行為は慎まなきゃいけないですよね。そうでないと犯罪者との境界線がわからなくなってしまいます。