TOHOシネマズ日比谷で鑑賞です。
「黄金少年」が正式名ですかね。
完全犯罪を目論むシリアスキラーの14歳少年を描いています。微積分を解いてしまう頭の良さとは別に、いとも簡単に人を殺したり、誰も信頼することのない冷酷さを最後に魅せる見所の多い作品でした。最初のシーンではちょっとした偶然から犯罪を見つけてしまい、子供の悪知恵で脅迫するのかなと、シリアスキラーの入婿の岡田将生との戦いをハラハラドキドキ見させるものと思っていましたが、思いっきり騙されました。
少年少女の演技も自然ですごくよかったですね。黒木華や江口洋介がしっかり脇を固めた演技してるので、見ていて違和感を感じませんでした。つまり本当に騙されたってことです。金子修介監督は「ガメラ」のイメージが強すぎて、こんな映画作られるんだなと、今後も期待しています。
⭐️⭐️⭐️⭐️
