レグルス

映画オタク

ドッグマン

新宿バルト9で鑑賞です。

久々のリュックベッソン監督作品ですが、なかなかの迫力で楽しめました。ところどころ例の世界が盛り込まれていましたが、全体を通して犬男というのか、子供の時から無理やり犬との生活を強制されて、犬と分かりあうようになったオオカミ少年のような男の半生を描いてます。

「落下の解剖学」の犬の名演技がありましたが、こちらは101匹ワンちゃんのようにな多くの犬の名演技が見られます。あと主演男優は「ジョーカー」に重なりますね。富の再分配を目的とした犯罪は石川五右衛門に近い意図を感じます。

立って歩くと命を落とす病状だったので、あのまま教会の前で死んでしまうのかな?精神科医の家の前に佇む犬の目的はなんだったのか?謎は多く残りましたが、リュックベッソンらしい映画で大満足でした。

⭐️⭐️⭐️⭐️

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