2016年の映画、NETFLIXで。
これ前にも観たことあったけど、2回目になりました。
被害者の脳の中を覗いて記憶を取り出そうという最新の科学技術を用いて連続殺人鬼を捕まえようというもので、逆に殺人鬼の脳の中を覗くと発狂して死んでしまうというもの。
発狂しないエリートを使って記憶を映像化する。犯人は捕まりそうで捕まらない。なにしろ頭がいいのでそこはうまく逃げ回るのです。
第九と言われる部署のトップ、薪警視正は親友を貝沼という殺人鬼の脳を見ることで失った過去を持ち、薪に認められた青木は家族を殺害した犯人に対する怨みを持って生き、新たな殺人鬼絹子が現れ事件が展開していくストーリー。
本来なら優しく楽しい脳の記憶を取り戻すことができたらという技術が、このような形で使われるのは悲劇とした言いようがなく、エンディングではそうした希望を見せる映像が流された。