出来はとてもいいです。交渉人というタイトルなんですが、実際に交渉人は交渉していない。笑
犯人と対峙しても警察や政治のトップがシナリオを作ってしまうのでなかなかうまくいかないながらも、事態の真相を明らかにしていく中で自分が関わった事件で死なせた女性の兄の起こした事件であることがわかり、犯人は狙撃されて死んでしまうものの、その遺志を引き継いで権力と闘うというストーリー。
韓国人こういうの好きそうですよね。大統領がみんな犯罪者になる国ですから、正義で権力に立ち向かうという構図は大好きだと思います。
ただ、この映画のタイトル「ネゴシエーション」とありますが、交渉はしていません。これだけは謎な映画だと思いました。
