レグルス

映画オタク

シン・仮面ライダー

今観てきたばかりですが、賛否両論ありますので書きたいと思います。というか書かずにはいられないですね。

TOHOシネマズ錦糸町で18時の回。そこそこお客さん入ってましたよ。

庵野監督がこれまで作られてきた「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン」「シン・ウルトラマン」とは全く違うというか、そうなんです。ウルトラマン仮面ライダーは同じ正義の味方でも全く違うものです。ゴジラもそうですが、巨大化した正義の味方はもうその段階でヒトではなく、そこにドラマ性は感じられません。でもそれはそれでいいストーリーが出来上がります。

仮面ライダーをはじめとしたヒト型の正義の味方、例えば人造人間キカイダー、バロム・ワン、ゴレンジャー、イナズマン、などなど色々ありましたけど、みんなそれなりの苦悩を抱えていたことは知っている人は知っています。だからどうしても、シン・仮面ライダーは他とは一味違う作りになってしまいます。しかも、昔の特撮を大事にした作りになっているのでノスタルジー感満載。逆に最近の映像技術に慣れてしまっている人には物足りない内容なんです。

だから、これはこれでいいと思います。よかったですよ、本当に。

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