ユーロスペース渋谷で鑑賞です。
こうしたノワール映画、「バッドランズ」で注目するようになり、今年でいえば「罪と悪」がよかったですね。とにかく破天荒にめちゃくちゃな狂犬ヤクザを怒らした、粋がってる女の子と主役の辰巳。死体解体作業を裏の家業としている男で、「ブラックラグーン」から見ると掃除屋ソーヤーを思い出しました。
元カノ殺されたわけだから、当然内輪揉めになっても復讐を考えてしかるべきだし、かなりややこしい人間関係の中で、展開はやはりブラックラグーンの鷲峰組を思い出させましたね。最後に男は静かに死んでいく。カッコ良すぎでしょ。やはり男は見守られながら死ぬよりも誰もいないところでこっそり死にたいなって思いましたし、こんな生き方したかったです。
⭐️⭐️⭐️⭐️