TOHOシネマズ錦糸町で鑑賞です。
早いですが、本年度日本アカデミー賞作品賞の候補作と予想します。杉咲花さんの演技がすごい。昨年の「市子」もすごかったけど、本当にこの女優さん、将来の飛躍が楽しみです。
あいも変わらず、虐待、貧困、性同一性障害、愛人、自殺といったテーマがこれでもか、これでもかとスクリーンで迫ってくる内容ですが、心に刺さる描き方なので、周りの女性たちはずっと鼻啜ってました。花粉症ではないと思います。
細かい点を気にしていたらキリがないのですが、志尊さんが自殺する流れはちょっと理解が難しいですね。あれだけ杉咲さんに生きることをサポートしておきながら失踪はしていたかもしれませんが、自殺はね。確かに手首はバーコードでしたけど、死なない人ほどバーコードつくだろうし、あのお母さんもわかってなかったのかなと疑わしくなります。あと、杉咲さんのお婆ちゃん仲間がたくさん地域にいるから、警察も誘拐としなかったと思いますよ。
それにしても西野七瀬の悪女っぷり、乃木坂46出身とは思えません。笑
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️