2011年の作品、Amazonプライムで鑑賞です。
ナタリーポートマン主演作。白鳥の湖のバレリーナでプリマと呼ばれる主役に抜擢されてから初日を演じるまでの精神異常を描いたストーリー。この白鳥の湖というストーリー自体を知らないのですが、同じ人が白鳥と黒鳥を演じるらしく、黒鳥を演じるぐらいの二面性を持たない主人公が同僚と飲みに行ったりドラッグやったり男たちと接することによって徐々に変化していく。それが嘘か真が、幻覚を見ながらも最後に最高のバレエを見せつけ、白鳥は死んでしまうという映画です。
ブラックスワンという本があり、そこでは黒い白鳥などいないという常識を覆すものということから「あり得ない事象、誰も予想しなかった事象」を意味している。この映画にその意味が捉えられるのかよくわからないものの、興味深い例えであった。
