シネマート新宿で鑑賞です。小児性愛者をテーマとした映画は今年「マンティコア怪物」で経験していますが、それもシネマート新宿で観ました。そうした問題作を上映する映画館ですな。
本作では小児性愛者とその被害者の視点から映画が進行しており、その問題点を悍ましいほどの迫力で観客に訴えていきます。ですから相当こころにダメージを負うのはやむを得ません。LGBTQのような様々な性的嗜好がどれほど世の中で受け入れられたとしても、この小児性愛は絶対受け入れられないこの世の中で不幸としか思えず、周囲の人々をみんな不幸にする恐怖映像を展開します。通常これだけ年齢が離れると会話ができないのが自分の経験から思い当たるのですが、ここには肉体関係しかないということがよく分かりました。なぜ性愛以外の楽しみ方ができないのか、全く理解できないのですが、その点で人間的成長ができなかったのが小児性愛なんだと思いました。
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