2021年の作品、NETFLIXで鑑賞です。
ボクシング映画にハズレなしと、七尾与史さんがYouTubeで語ってましたが、一昨年の「アンダードック」、今年の「春に散る」と名作が続いてました。本作も感動して観ることができました。アンダードックのかませ犬ではないものの連敗続きのプロボクサー、チャンピオンの逸材ながらボクシングによる脳の障害で認知症が進行しているパンチドランカー。そしてバイト先の女の子にモテたいがためにひょんなことからプロボクシングを始めることになったフリーター。背景は「アンダードック」にとても似ていましたが、それぞれの人物描写、バックグラウンドが細かく作られており、観ていて元気が出てくる映画です。