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攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間

新宿ピカデリーで鑑賞です。3週間限定なので急ぎ観てきました。最初に前作の「持続可能戦争」のあらすじを追ってくれたので、懐かしく思い出しながら観ることができました。

攻殻機動隊の世界観は、AIが人間を凌駕する一つの世界線を表しています。人間でありながら義体で作り上げられたアンドロイド。脳にもプラグを差し込み会話をせずに意思疎通ができる未来人間思考ながら、今回も人間を突き詰める内容になっていました。

脳の中で夢を見ながらそれぞれ人間たちがカプセルの中で生きていくという、まさに現実からかけ離れた存在であることを知った時、どうやって抗うことができるのか?まさにAIの前では人間はモルモットでしかない。もはやターミネーターのような戦争にすらならないということ。覚悟しなければならないのかもしれません。

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