ヒューマントラストシネマ渋谷で鑑賞です。
白石晃士監督のホラー映画としては映画館で観るの初めてと思われます。中田秀夫監督や清水崇監督、黒沢清監督など名だたる映画監督の中では、少しパロディ風な作りが特徴的な作品が多いのかなと印象を持っていますが、本作もパロディ万歳で怖いけど笑いが観客席から聞こえてくるような映画でした。
普通はホラーで始まりホラーで終わる映画ばかりですが、これは前半ホラー、後半はバラエティ番組です。笑
おばあちゃん役の根岸季依が面白い。認知症老人からいきなり異常現象の解決のために孫と一緒に戦うという、ここからは戦争でした。
まあ最後のサユリの不幸な転機に関してはクソ親父の存在と母親の情けない状況、「終わらない青」を思い出しましたけど、がんばれサユリってなりますね。続編期待。
⭐️⭐️⭐️