2018年の作品、NETFLIXで鑑賞です。
3人の殺人犯。1人は間接的にというか、いじめの片棒担いで親友を死なせてしまった。もう1人は子供を3人殺しておきながら自分は結婚して子供作ってしまうバカ人間。タクシー運転手のお父さんがかわいそう。そして3人目は結構猟奇的な殺人を繰り返して刑務所から出てきた青年。心配する刑務官、事件の謎を追う女性記者、そしてこれらに絡んでくる1人目の親友を失った男。
結構複雑系ですが、言いたいことは若くして人殺しになった罪深い人たちとその家族の葛藤を描いた秀作だと思います。
犯人がいて被害者がいて、それぞれに家族がいてさらに事件に関係する第三者がいてと、納得がいかないことがあってもみんな生きて行かなけりゃならない苦闘を生田斗真、瑛太、佐藤浩市が上手く演じていました。全編暗い映画です。