2019年の作品、Amazonプライム・ビデオで鑑賞です。吉岡里帆主演なので見てしまいましたが、東野圭吾作品なので面白いストーリーでした。記憶を書き換える研究で書き換えられた研究者は、まさにパラレルワールドを行ったり来たりしている感覚になる。つまり2つの記憶の時系列があるため、常に今の自分の体験が記憶と異なってしまい混乱していく姿が描かれている。俳優さんもよく演技してますし、全体を通してよく出来上がっているなと。
吉岡里帆の映画はよく観るようにしていますが、映画館では「アイスクリームフィーバー」「怪物の木こり」以来ですね。パラレルワールドの中で恋人、恋人の友達という二つの役を演じ切っていて好演が光りました。電車の中でのラブストーリーが本当にあるといいですね。
