1996年の作品、NETFLIXで鑑賞です。
「キリエのうた」の岩井俊二監督です。「リップヴァンウィンクルの花嫁」もNETFLIXで観れますね。GYAOで観ましたけど。
アジアから円を求めて日本にやってきた移住者たちが偽札作りで大儲け。ライブハウス作ってバンドでさらに大儲け。そして女性シンガーを売り出すことになったが、イエンタウンから離れてしまうことによりライブハウスは人の手に渡ってしまう。そうしたストーリーの中で強かに生き抜いていく移民たちの戦いを描いた作品。生きるということはなんなのかを問うメッセージが込められた映画でした。
ハードボイルドタッチの見応えを感じましたが、主演の三上博史よりもCHARAという女優さんの方が光ってましたね。日本アカデミー賞で主演女優賞を取っているとのこと、納得でした。
